このページでは、アンティークジュエリーの中でも特にアンティーク珊瑚と真珠のピアスについての情報をまとめています。
トップページ > ピアス・イヤリング > 珊瑚と真珠のピアス
美食の国フランスならではのエスカルゴのデザイン
1920年頃のフランス製。
「真珠と珊瑚」という当時最も好まれた、海の2大宝石を使ったピアス。
真珠と珊瑚がゴールド色の線で縒られて、螺旋状に巻かれています。
この形は、そうエスカルゴです!
こんなにグルメなピアスは、食の国フランスでしか生み出されないでしょう。
綺麗な形状を保持するワイヤーライン
とかくその独創的なモチーフに注目が行きがちですが、その独創的なデザインを支える高度な技術も特筆に価します。
美しい天然真珠と天然珊瑚に小さな穴を開けて、そこにヴェルメイユでできた線を通しています。
この穴が非常に小さく、珊瑚と真珠に退色が見られないことが、この時代の技術の高さであり素材の良さなのです(現代の真珠層の薄い養殖真珠ならあっという間に退色してしまうのです)。
全体はヴェルメイユ(銀の上に金を上塗り)で、この金属の線の部分もヴェルメイユになっています。
細いのにしっかりとバネが効いていて、美しいエスカルゴの形が崩れずに保たれているところが素晴らしいです。
また全体はアールデコ期らしい縦長のすらりとしたピアスで、エスカルゴの螺旋状の部分などに、アールデコらしい幾何学的なラインが出ています。
詳細は「 珊瑚と真珠のピアス 」へ